約 3,257,894 件
https://w.atwiki.jp/saikyousyujinnkou3/pages/2340.html
【作品名】 ベアルファレス 【ジャンル】RPG 【名前】 ウェルド 【属性】 冒険者 【大きさ】 男子高校生並み 【攻撃力】無銘の弓:射程は普通の弓相当、人間の数倍サイズの 氷像モンスターを2~3撃で破壊可能、人間以上の腕力を持つ 亜人型モンスターが斧で破壊するのに10発ほど必要な 2~3mほどの堅い岩を一撃で破壊可能、ゲーム的な都合で矢は制限無し 【防御力】 基本の防御力は半径5mほどの爆発を起こし、攻撃力欄の 氷像モンスターを一撃で倒す火球を2~30発受けると、戦闘不能になる 程度、特殊能力の女神の像による自動復活 【素早さ】 最低でも背後からの矢を至近距離で回避可能、炎上中に足元の 爆発トラップに引火しても爆風を回避できる、長距離移動は達人並みか 【特殊能力】 トラップカプセル: 戦闘補助用の仕掛けを設置する アイテム、最大で8つまで設置可能、使用回数制限はなし 両手武器を持っていても使えることからおそらく思考発動 内容は、踏んだ対象を設置時に指定した方向に数m吹っ飛ばし 移動手段にもなるフリップパネルと、引力柱で設置時に指定方向の 対象を吸いこんで拘束するバキューム、有効時間は実時間で6~7秒 バキュームは射程は数mほどだが、10m近いサイズ&ワープ移動可能な ラスボスにも有効 女神の像:いわゆる自動復活アイテム、戦闘不能時に自動蘇生で HP・MPを完全回復、アイテム所持限界が99×たくさんなので 3000個ほど所持 【長所】 軍隊相手にヒロインと2対3000で無双 【短所】 状態変化耐性が無い、攻撃力が微妙 【戦法】 バキュームで足止めしつつ弓を打ち込む vol.66 778 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2012/02/21(火) 22 20 25.04 ID K0636Yxx [17/22] ウェルド考察 銃弾何かは耐えられるかなという防御くと銃弾反応よりは遅いと思われる反応速度 達人ぐらいなら一撃で倒せるだろう火力 銃無効の壁から初めて下位は大体攻撃耐えられるから負けないが 斜刺五光からは自分より速くて火力があったり銃持ってたするので厳しいか 斜刺五光>ウェルド>怪盗レーニャ 780 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2012/02/21(火) 22 24 27.04 ID K0636Yxx [18/22] ごめんぼけてた その下二人は分けなんて 先生=ウェルド>巽策
https://w.atwiki.jp/fadv/pages/686.html
パトリシア・コーンウェル Patricia Daniels Cornwell 検屍官ケイ・スカーペッタ シリーズ 検屍官 1990 相原真理子訳 証拠死体 1991 相原真理子訳 遺留品 1992 相原真理子訳 真犯人 1993 相原真理子訳 死体農場 1994 相原真理子訳 私刑 1995 相原真理子訳 死因 1996 相原真理子訳 接触 1997 相原真理子訳 業火 1997 相原真理子訳 警告 1999 相原真理子訳 審問 2000 相原真理子訳 黒蝿 2003 相原真理子訳 痕跡 2004 相原真理子訳 神の手 2005 相原真理子訳 異邦人 2007 相原真理子訳 スカーペッタ 2008 池田真紀子訳 スカーペッタ 核心 2009 池田真紀子訳 変死体 2010 池田真紀子訳 血霧 2011 池田真紀子訳 死層 2012 池田真紀子訳 儀式 2013 池田真紀子訳 標的 2014 池田真紀子訳 邪悪 2015 池田真紀子訳 烙印 2016 池田真紀子訳 禍根 2021 池田真紀子訳 警察官アンディ・ブラジル シリーズ スズメバチの巣 1997 相原真理子訳 サザンクロス 1998 相原真理子訳 女性署長ハマー 2001 矢沢聖子訳 捜査官ガラーノ・シリーズ 捜査官ガラーノ 2006 相原真理子訳 前線 2008 相原真理子訳 その他 パトリシア・コーンウェルの食卓 2001 相原真理子訳 切り裂きジャック 2002 相原真理子訳
https://w.atwiki.jp/kusotoyota/pages/98.html
2007F1日本グランプリ被害者の会(事務局) http //www.fujispeedway.info/ 被告(富士スピードウェイ)答弁書 http //www.fujispeedway.info/2007f1gp/2008/08/post_8.html 被告・富士スピードウェイの答弁書を以下に公開します。 (公開にあたって個人情報保護など一部修正を行っておりますが、ほぼ原文のまま) 平成20年(ワ)第16322号 損害賠償請求事件 原 告 ●●●● 外108名 被 告 富士スピードウェイ株式会社 答 弁 書 平成20年7月29日 東 京 地 方 裁 判 所 民事第49部 御中 上記当事者間の頭書事件について、被告は後記のとおり答弁する。 被 告 富士スピードウェイ株式会社 〒●●-●● 東京都●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●● ●●●●法律事務所(送達場所) 電 話 03-●●-●● FAX O3-●●-●● 上記被告訴訟代理人 弁護士 ●● ●● 同 ●● ●● 記 第1、請求の趣旨(訴状第1の項)に対する答弁 1、原告らの請求をいずれも棄却する 2、訴訟費用は原告ら各自の負担とする との判決を求める。 第2、請求の原因(訴状第2の項)に対する認否 1、当事者(第2の1の項)について (1)、1の(1)の項は認める。 (2)、1の(2)の項については、次のとおりである。 ①、訴状添付の当事者目録記載の原告らのうち、本答弁書末尾添付の別紙「調査結果一覧表」における「確認結果」の欄に丸印が付されている者合計72名に、被告が本件F1グランプリのチケットを販売したことは認める。 ②、但し、当該原告らのうち、原告番号●●の原告(●●●●)に対して被 告が販売した本件F1グランプリのチケットの券種は、同原告が主張する金61,000円のC指定席券(甲第2号証の●●)ではなく、金11,000円の自由席券である(乙第1号証の原告番号●●)。 ③、上記の72名を含めて、原告らが「本件F1グランプリを観戦しに行った者」であるかどうかは知らない。 本件F1グランプリのチケットは、譲渡可能な無記名有価証券の一種であって、「観戦しに行った者」が誰であるかは被告の知るところではないからである。 2、債務不履行責任(第2の2の項)について (1)、2の(1)の項は、一般論としてこれを争わない。 (2)、2の(2)の項は争う。 3、不法行為責任(第2の3の項)について 争う。 4、損害の発生および額(第2の4の項)について (1)、4の(1)の項は争う。 (2)、4の(2)の項は争う。 (3)、4の(3)の項は争う。 5、第2の5の項について 争う。 第3、本件の経緯(訴状第3の項)に対する認否 1、本件F1グランプリの開催(第3の1の項)について 1の(1)乃至(5)の各項は、大筋においてこれを争わない。 2、チケット&ライドシステムの採用(第3の2の項)について 2の項は、大筋においてこれを争わない。 3、本件F1グランプリの開催日程(第3の3の項)について 3の(1)乃至(4)の各項は、大筋においてこれを争わない。 4、本件F1グランプリ初日(9月28日)の状況(第3の4の項)について 4の項は、大筋においてこれを争わない。 5、本件F1グランプリ2日目(9月29日)の状況(第3の5の項)について 5の(1)乃至(4)の各項は、全体の趣旨としてこれを争う。 6、本件F1グランプリ3日目(9月30日)の状況(第3の6の項)について 6の(1)乃至(3)の各項は全体の趣旨としてこれを争う。 7、結語(第3の7の項)についで 争う。 第4、被告の主張(想定される争点)の概要 1、被告は、本件F1グランプリの運営について、想定を超える悪天候に見舞われたことなどの特殊事情もあり、結果として来場者の全てに十分満足を与えることが出来たとはいい難い面があったことは否定しない。 しかし、被告としては、その運営に最善を尽くしたつもりであり、また事後処理についても、可能な限り真摯且つ誠実に対応して来たと考えている。 例えば、本件F1グランプリの三日目に開催された決勝レースのスタート時刻(午後1時30分)以降に遅参して入場ゲートを通過した来場者についてはその場で個別に確認して、合計85名の対象者に「遅延証明書」を発給のうえ、後日改めてチケット代金の一部払戻し手続を実施したこと(但し、85名中の31名は、「自分は期待どおり十分楽しませて貰ったから」などの理由を述べて払戻しを辞退し、あるいは払戻し手続きを取られなかった)、またC指定席の一部を構成する仮設スタンドで観戦した来場者から、「目当てにしていた第1コーナーのデッドヒートがよく見えない」との苦情が出されたため、直ちにその原因を調査した結果、仮設スタンドの建設請負業者による設計構造上の問題があると判断し、該当者全員に対して後目チケット代金の一部返戻手続を実施したことなどは、合理的な理由があると認められる来場者についてそれぞれ然るべき対応をしたことの例(それだけではない)である。 2、前記第2の1の(2)の項において指摘したように、原告らは、「本件F1グランプリを観戦しに行った者」であると主張して本訴請求を行なう適格性を有する者であるのかどうかは、前提条件として明確にされなければならない事項である。 3、原告らの主張、とりわけ本件F1グランプリの二日目(9月29日)及び三日目(9月30日)の状況に関するその主張には、実態を少なからず誇張するところが多いため、本件訴訟事件の審理を通じて客観的な正しい状況が明らかにされることが必要である。 4、更に、原告らが、被告による本件F1グランプリの運営状況によって損害を受けたと主張する具体的な原因事実及びその程度は原告各自によってそれぞれ異なる筈であるから、それらの点が個別的に明らかにされることもまた不可欠である。 5、なお、上記4の点に関連して付言するに、巷間伝えられるところによれば、原告らはインターネットを媒介手段とする募集に応募してそれぞれ原告となった者であるとのことであるから、その住所地は全国各地に散在し(訴状添付の当事者目録参照)、個別の事情を逐一正確に確認するのは容易でないことは理解し得ないでもないが、それにしても、総勢109名にのぼる原告ら全員を全く同じ経験をした者として一律に取り扱うというのは、如何にも杜撰であるとの批判を免れないであろう。 せめて、原告ら各自の言い分から複数の具体的なレベルでの共通項を抽出し、それを指標として原告らを幾つかのグループに仕分けしてそれぞれ主張する、という程度の労を惜しむべきではないと考えられる。 証 拠 方 法 1、乙第1号証 報告書(作成者 ●●●●) 添 付 文 書 1、訴訟代理委任状 1通 2、乙第1号証写 1通 以 上 チケット(実券)がない方もF1日本グランプリ訴訟に参加できます http //www.fujispeedway.info/2007f1gp/2008/07/f1.html 皆様お待たせしました。富士スピードウェイが開催した2007F1日本グランプリの裁判、訴訟原告団への参加にはチケットを所持していることが条件でしたが、このたびにチケットを所持していなくとも参加することができることになりました。以下、お知らせです。 【現在,チケットを所持していない人について】 現在チケットを所持していないが,そのような人でも, 今回の裁判に参加できないか?といった問い合わせが多数寄せられておりました。 この件について理事会と弁護団とで協議した結果,現在,チケットを所持してい ない人でも,レース当日チケットを所持し,観戦に行き,被害に遭われた人であ れば訴訟をできることとしました。 ただし,申込みに際し,現在チケットを持っている人と申込書類が異なります。 詳しくは,申込書類をご覧下さい。 富士スピードウェイで開催された2007年F1日本グランプリを観戦した皆様のご参加をお待ちしています。 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/maisenakajima/pages/19.html
ディスクの追加や削除などの構成変更を行ったあと、最初のシステム起動時のファイルシステムチェックでディスクの構成情報が不整合となり、システムの起動に失敗する場合があります。 これは、fsck コマンドが参照するデバイス構成情報のキャッシュファイルがファイルシステムチェック時には更新されていないために、fsck コマンドはディスクの追加や削除を行う前の古いデバイス構成情報をもとにファイルシステムをチェックするためです。 ディスクの追加や削除などの構成変更を行う場合は、ディスクの追加や削除を行う前のシステム停止直前に、キャッシュファイルを削除してください。 キャッシュファイルのパスは以下のとおりです。 /etc/blkid/blkid.tab キャッシュファイルの中身の例です。 [root@centos55 ~]# cat /etc/blkid/blkid.tab device DEVNO="0xfd01" TIME="1292563957" TYPE="swap" /dev/mapper/VolGroup00-LogVol01 /device device DEVNO="0xfd00" TIME="1292563957" UUID="da5906e7-9f4c-4c36-b82a-673eeba3a510" TYPE="ext3" /dev/mapper/VolGroup00-LogVol00 /device device DEVNO="0x0801" TIME="1308532012" LABEL="/boot" UUID="29f54d70-e726-4732-9f80-39a8cd9be910" TYPE="ext3" SEC_TYPE="ext2" /dev/sda1 /device device DEVNO="0x1600" TIME="1292485208" LABEL="VMware Tools" TYPE="iso9660" /dev/hdc /device device DEVNO="0xfd00" TIME="1292563957" UUID="da5906e7-9f4c-4c36-b82a-673eeba3a510" TYPE="ext3" /dev/VolGroup00/LogVol00 /device device DEVNO="0xfd01" TIME="1308531997" TYPE="swap" /dev/VolGroup00/LogVol01 /device device DEVNO="0x1600" TIME="1292484981" LABEL="VMware Tools" TYPE="iso9660" /dev/cdrom /device device DEVNO="0x0900" TIME="1307613425" UUID="15c28cf5-a9df-4a75-87d1-415e5f96a609" SEC_TYPE="ext2" TYPE="ext3" /dev/md0 /device device DEVNO="0xfd02" TIME="1307409957" UUID="abc0fa6b-d865-4c3f-a0ed-39d270abcaa9" SEC_TYPE="ext2" TYPE="ext3" /dev/mapper/idedata-idelv /device 参考資料 PRIMEQUEST 1000 シリーズ Linux ユーザーズマニュアル Red Hat Enterprise Linux 5 編 4.1 ハードウェア構成変更を考慮したデバイス名の運用設計
https://w.atwiki.jp/anchorlegendscenario/pages/926.html
システム:ダブルクロス シナリオ:「加速する死」 シナリオ 俺は死んだ。 ハムを買いに外に出ている時に「奴等」の襲撃に遭って死んだ。 だが、俺は生きている。 お前の身体に取り憑いたおかげで精神だけは生きながらえた。 さあ、ここからが本題だ。 ……俺の体を取り戻してくれ。 あいつら、俺の身体を利用して何か企んでやがる。 どうせロクなことじゃねえだろうし、おそらくお前ら人間にも被害の出ることだ。 安心しろ、俺もサポートする。 だが、まずは仲間集めだ。お前の信用できる仲間を呼んでこい。 ん、俺の身体を奪った奴等の正体? 知らねえよ。 UGNだった気もするがFHだったかもしれねえ。 ゼノスの可能性もあるし、もしかしたらコードウェルの部下かもしれねえ。 どちらにせよ、俺に盾突いたヤツは全員敵だ。遠慮無くぶっとばせ! ダブルクロス The 3rd Edition「加速する死」 ダブルクロス、それは裏切りを意味する言葉。 説明 「死神」を自称する精神体「俺」が、PC1に取り憑きます。 元は身体があったようですが、敵に襲われて殺されてしまったと教えられます。 敵は「俺」が人類にとって脅威であると知り「俺」を襲撃しますが、 その際「俺」の身体を持ち去り、身体を利用して新たなシンドロームを作ろうとしているようです。 「死神」であることから予想して、おそらく死を操る能力かもしれませんが、 なんにせよ、人間にとってもいい状況ではありません。 「俺」の言う通り身体を奪い返し、PC1の身体から離れてもらいましょう。 他PCはPC1に頼まれて協力するでも構いませんし、他の理由があっても良いと思います。 「死神」という時点で人間に脅威しかありませんから、 敵はUGNでもFHでもゼノスでも、どこでも良いと思います。 ※「死神は人類を滅亡させることができる」なんて設定があるとよりそれっぽいでしょうか。
https://w.atwiki.jp/clownofaria/pages/117.html
第一部 第十五話『眠れない二日間』⑦ 〈二十一時二十一分 綺璃斗〉 「【喫茶「白桜雪」】のミルフィーユはウマかったな」 「そうですね」 教導隊が出している喫茶店から出たカリムたちは至福そうな表情で歩行者天国を歩いていた。 外食をする人たちが多いのか、はたまた既に参拝へ行く予定なのか、外には大勢の人が歩いている。 向こうから歩いてくる人たちを避ける様に歩きながらアキは訊ねる。 「次はどこに行くか?」 「この時刻なら至高の遺産がレストランになっているらしいから、そこで良いだろ~。そこの雰囲気の方がカリムに合っているかもしれないからな~」 夕食について話し合う二人にカリムは少しおどおどしながらも割り込もうとする。 「あっ。あの……」 「他にカリムが気になっている店があれば、そこでもいいんだぞ。心配するなぁ~。私はお金を余り使わないからたんまりとある。どんどん言いたまえ~」 「教導時に破壊した物の修理費が経費で落ちなかったら、財布が極寒地獄と化していたけどな」 ぽつりと口にこぼすアキ。 「何をぉ~!」 アキの一言が癇に障ったアサギは怒り出す。 怒りの余り、専用デバイスである『雷皇麒』か『雷鮫』を抜くのではないだろうか。 「本当の事じゃねぇか」 茶色いスラックスのポケットに両手を突っ込みながらにやりと笑うアキ。 民間人の密集する歩行者天国で戦闘が開始されそうな雰囲気を醸し出す二人の間にカリムが割り込んだ。 「私はホットドックとかが良いです。私にとっては何を食べたかというより、二人と何を食べたかの方が重要ですから」 「カリム……」 その一言で熱くなった頭が冷えたアサギは武器に伸ばしていた手を戻す。 「なら、陸士部隊の「冬天市場」か自然環境保護隊の「闇鍋屋」になりそうだな」 少し黒くなって見える空を怪訝そうに見上げながらアキは、カリムの要望に沿った物を出す店の名前をピックアップする。 「じゃあ、そこに行こうじゃないかぁ~」 そう言ったアサギは隣にいるカリムの手を何気なく握る。その仕草はとても自然であった。 アサギが何気なく手を握って来た事に驚くカリムであったが、微笑みながら頷いた。 「……はい」 カリムと手を繋いだアサギは大きく手を振りながら歩き、アキはそんな二人の後ろから眺めていた。 「そろそろ陸士の部隊が屋台を出している位置だな」 アキが前方で楽しそうに歩いている二人にそう言ったその時の事だった。 少し先にある建物の影から少女がよろけながら出てきた。 身体から煙の様な物が噴き出ている。 咄嗟にカリムはアサギの手を振り払い、歩行者天国に倒れた少女に駆け寄る。 「はあ……はっ………か…がふぅっ……」 少女の吐息から吐き出さる吐息は荒々しくてとても痛々しい。 「かふ…………」 いきなり喀血する少女。アスファルトに落ちたその血は異様に黒かった。 そして喉を痛めるのではないかと思えるくらい大きな声で少女は絶叫する。 「あがっ……あっ…ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」 周囲の悪意や煩悩が黒い靄となって少女の身体を飲み込み、渦を巻きながら新たなる姿をとる。 レキとの戦闘時は石像のような姿であったが、今度は西洋甲冑を装備した騎士のような姿であった。 身長が三メートルぐらいありそうな漆黒の騎士は拳を振り上げ、カリムを強引に叩き潰さんと振り下ろす。 カリムは恐怖で瞼をぎゅっと閉じる。目の前にいる恐怖を拒絶するかのように。 地面を砕くような威力を孕んだ騎士の拳が振り下ろされる。しかしカリムに衝撃が来る事はなかった。 少しおどおどしながらもカリムは瞼を開く。瞼を開くとアキの顔が間近にあった。 いつの間にかアキの腕の中にいたカリムは突然の事に状況判断が出来なくなり、頬を紅潮させながらも目を白黒させる。 カリムを横抱きにしながらもアキは器用に携帯電話を操作し、友好のある陸士部隊の部隊長宛てに電話をかける。 約三十秒ぐらい時間が経過してから相手が電話に出た。 [おぅ。アキか……どうした] 電話の相手は陸士一〇八部隊の部隊長であるゲンヤ・ナカジマ三等陸佐であった。 「えっと……少々申し訳ないですが、交通規制を引いて貰えませんか? ナカジマ三佐」 騎士と鎬を削りあうアサギを軽く一瞥してからアキはゲンヤに頼み込む。 電話の向こうからゲンヤが楽しそうな声で笑う。 [てめぇがそう言うなんて珍しいな] 「いや~。資質のある子が暴走したんで……今、アサギが対応しているんですよ……」 そう言ってアキはため息をつきながらも、飛んできた槍を蹴り飛ばす。 ため息の意味が分かると同時に修理費の文字が思い浮かんだゲンヤもため息をつきながら言った。 [……分かった。他の奴らにも連絡を回してやる。お願いだから、公共物を破壊するなよ] 「無理」 アサギか騎士のどちらかが道路を砕いた事によって飛んできたアスファルトの破片を展開した結界で防ぎながら即答する。 […絶対、通行人に怪我を負わせるな。それ以外は……この際、目をつぶってやる] 軽く間を置いてから疲れた様な声で言うゲンヤ。電話の向こうで頭を抱えている様が頭に浮かぶようだ。 「りょ~かいっと」 「篠鷹アキ戦技教導官」 ゲンヤと電話を終わらせたアキは甚平を着た局員に声をかけられた。きっとその格好で警邏に出させられていたのだろう。 「カリム・グラシア中将を安全区域までお願いします。規制範囲はココから半径二十五mのプラスマイナス五m以内で」 通信が終わるまでずっと待っていたと思われる局員にカリムを引き渡し、アキは二人に背を向けて歩いていく。 「了解いたしました。皆さん! 今からココは戦場になります。危険回避の為に避難して下さい!」 局員の言葉に周囲で見ていた通行人たちは蜘蛛の子を散らす様に走り出す。 「グラシア中将。私たちも……」 カリムの安全を確保する為に局員も離れようとするが、カリムはその場から離れようとしない。 「アキさんっ!」 被害をこうむらない様に避難しようとする人ごみに押されそうになりながらもカリムはアキの方を向いて叫ぶ。 「大丈夫です。アサギと自分が……負けると思いますか?」 「……いいえ」 騎士の飛ばして来たトゲを野太刀で打ち据えるアサギを見たカリムは一瞬でも友人を信じられなかった事が恥ずかしいらしく目を伏せる。 そんなカリムにアキは軽く苦笑する。 「じゃあ、待ってて下さい。ちゃんと迎えに行きますから」 出来るだけ被害を出さないように戦うアサギと今も結界を展開してカリムたちを守っているアキの背中を見つめながらカリムは懇願するかのように言った。 「……負けないで下さいね」 「ヤーヴォール」 アキはカリムたちに背中を向けたまま、そう答えた。 安心したカリムは顔を戻し、局員に背を押されながら他の人と共に避難する。 しばらくしてから展開していた結界を解除し、アキは苦笑する。 「楽しそうだな。私たちの姫さんは何て言ってたんだ? 全部吐き出したまえ」 いつの間にかアキの隣に立っていたアサギがニヤニヤしながら訊ねる。 「『負けないで下さい』だってさ」 「そりゃあ、負けられないな」 飛んでくるトゲを魔力球で相殺しながらアサギは笑う。 「どっちが前衛?」 前面に重力の壁を発生させる事で飛んでくるトゲを落とすアキにアサギは答える。 「愚問だなぁ。制圧の類いはお前の十八番ではないか」 「りょ~かい。アサギっ!」 首にかけていたゴーグルをつけるアキ。前方に展開した重力の壁を解除すると同時に重力制御魔法で周囲の重力を下げ、地を強く踏み込む事で初速を高める。そして質量に変換した魔力を纏わせる事で更にスピードを上げた。 弾丸の如きスピードを得たアキは両手の先に漆黒の魔力球を生み出す。 騎士も迎撃する為に靄《モヤ》を終息させてナイフを作り出そうとする。 しかしその隙にアキは騎士の懐へ入り込み、黒球のついた左の拳で騎士の腹部を突く。 質量を上乗せされた拳を叩き込まれた騎士の装甲はメキメキという音を立てながらひしゃげた。 その一撃で意識が飛んだのか、ナイフの形を取っていた靄が霧散する。 更にその隙を狙ってアキは右の拳をすくい上げ、騎士の胸部に叩き込む。 重量を秘めた黒球のついた拳を叩き込まれた騎士はズドンという鈍い音と共に上へ殴り飛ばされる。 アサギは騎士を指差して呟く。 「紫雷の猟狐《フォックスハウンド》」 その言葉が空間に紡がれて溶けた瞬間、アサギの周りに狐が何匹も出現する。 「狩りの時間だ《セット&イグニッション》」 アサギの一言を合図に周囲で待機していた狐が紫電を放ちながら騎士へ様々な方向から攻めにかかる。 騎士は咄嗟に靄を集めて厚い壁を作り出し、アサギの飛ばして来た狐たちに備える。 ガリガリという音を立てながら狐たちは壁を削っていき、壁を突破した最後の数匹は騎士の装甲に突き刺さって爆発する。 人差し指と中指を騎士に向けたアキは黒の雫《シュヴァルツトロプツェン》と呟き、詠唱を破棄して魔法を発動。 指先に魔力が集束し、小さな黒球が形成される。 「さっさとくたばれ《グゥーテ ナハト》♪」 黒い奇跡を描きながら黒球は機関銃の様に撃ち出され、騎士の右腕を貫通する。 「ぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」 甲冑の中から少女らしき声がくぐもって聞こえてきた。 「女の子の腕に貫通痕を作るのは胸が痛むなぁ~」 騎士の右腕に出来た貫通痕から黒い靄が血の様に噴き出す様を眺めながら楽しそうに笑うアキ。 「でも仕事だからなぁ~。黒き断頭台《シュナイデン シュヴァルツシルト》」 落下してくる騎士に止めを刺すように魔力が集束して出来た刃が叩き落される。 本来なら重量で強引に物体を切断する魔法であるが、流石に人体を切断する訳には行かない。 威力は道路に軽くめり込む程度まで軽減されていているのだが、グシャっという耳障りな音と共に騎士は地面にめり込んだ。 「ひとまず鎮圧完了?」 「そんな訳無いだろ~。馬鹿めぇ~」 気楽なアキの呟きにアサギは武装を解除せずに突っ込みを入れた。 二人によって一方的にやられっぱなしであった騎士は周囲に漂う煩悩などを吸収しながら立ち上がる。 「まだまだ大丈夫なようだな」 「あぁ、戦り甲斐があるではないか」 鎧を修復し、身体も十mぐらいまで肥大した騎士を見上げながら呟くアキとアサギ。 「本体の位置は分かっているのか?」 「アサギこそ」 騎士を見上げながら楽しそうな笑みを浮かべるアサギに、アキは両手の指を鳴らしながら返す。 「今夜は陸士部隊の奴らが優しいなぁ。交通規制だけじゃなくて、ご丁寧に結界まで張ってくれているぞ」 「あいつが壊れるまで思う存分、戦っても良いという事だろ~」 騎士を見ながらニヤリと笑う二人。獣のように歯を剥き、新しい玩具を貰った子供のように目をキラキラさせている。 その二人から放たれる気配に騎士もわずかに退いたように見えた。 雷皇麒を納刀したアサギと左手に超重力を孕んだ黒球を生み出したアキが動いたほとんど同時。 二人を潰さんと、高密度の靄で作った大剣を叩きつける。 しかしアサギはその攻撃を回避し、大剣の刃を駆け上がる。 騎士の顔面に右の拳を叩きつけると同時にアサギは楽しそうに魔法の銘を紡ぐ。 「スタン…クレイモア♪」 アサギの右拳から高圧電流に変換された魔力がスタンガンのように弾けた次の瞬間には爆発音と共に騎士の頭が弾け飛んだ。 反撃の隙を与えない為か、擬似的に作り出した無重力空間で瞬間移動と言っても過言ではないスピードまで加速したアキが騎士に突っ込んできた。 「必殺っ! ディバイぃぃぃぃぃン……」 銃弾如きスピートまで加速した状態で腰を捻ると同時に右肘を軽く引き、騎士の装甲めがけて突きを叩き込む。 超重力を孕んだ右拳の魔力球が騎士の装甲を突き破り、右腕がめり込んだ。 「おろしがねぇぇぇぇぇっ!」 騎士の装甲にめり込んだ程度でその勢いは納まらず、道路のアスファルトと騎士の装甲をガリガリと削りながらも前に進み、アスファルトの破片と靄を撒き散らす。 更にアキは開いた左拳の先に重力球を展開し、再び強烈な一撃を騎士の胸部に叩き込んだ。 地面に叩きつけられ、大きくバウンドしたところで重力と質量を利用して瞬間移動したアキの追撃が騎士に突き刺さった。 弾き飛ばされた騎士であったが、陸士部隊の展開した結界に背中を叩きつけられることで止まり、そのままその場に倒れ込んだ。 凄く満足げな顔をするアキの隣に立ったアサギは淡々とした口調でツッコミを入れる。 「アキ……その技。使うのは止めといた方が良いと思うぞ」 「ん? 何でだ?」 周囲に漂う黒い靄が騎士に集まるのを眺めながらアキは適当な返事を返す。 「スバル・ナカジマ一等陸士が泣くから」 「そうか」 立ち上がった騎士を一瞥したアサギは楽しそうに笑う。 靄によって新しい姿を得た騎士が二人の方に歩み寄ってきた。その姿は禍々しく、凶悪でなっていた。 まるで相手に畏怖を与え、心に恐怖を植えつけるように。 「はっ。戦意を失わせようとする気なのか知らんが……甘いなぁ~。ブリッツ・リヒト……シュトライヒェン」 片目が紅く染まり、片目が黒く染まったアサギが楽しそうに笑いながら抜刀する。 魔法の発動と轟音はほぼ同時。紫電を纏った野太刀が勢い良く抜刀された野太刀が煌めいた。 光となった雷皇麒の刃が腹部から騎士の身体を分かち、腹部から下を焼き尽くした。その切り口はまるで定規を当てたのごとく綺麗な一文字。 「恐怖心を与える事による戦意喪失は良いアイディアだけど……悪いね。俺たち…こっちが壊れちゃっているから。黒き断頭台《シュナイデン シュヴァルツシルト》」 魔力が集束する事で発生した巨大な断頭台が騎士の両肩に落ち、両肩を重量で強引に切断する。 腹部から下の部分と両腕を失った騎士にアサギはニヤリと笑いながら呟く。 「ダルマの出来上がりだな……」 隙を見せたアサギを睨みながら、口から黒い槍を勢いよく吐き出す。 「星喰らう暴食者《エッセン・シュヴァルツシルト》」 アサギの前に躍り出たアキが手を合わせて魔法を発動。開かれた手の間から黒い球体が出現し、飛んできた騎士の槍を飲み込む。 「あぶねっ……」 間一髪で騎士の攻撃からアサギを守ったアキは冷や汗をかきながら息を吐き出す。 青筋をぴくぴくさせながら笑みを浮かべているアサギはアキを呼ぶ。 「何だ?」 アサギの口から出たのは一言のみ。 「犯《や》れ」 「ええっ!」 ろくでもない命令をされたアキはギョッとする。 しかし妙に嬉しそうなアキにアサギはため息をつきながら補足説明をした。 「別に青姦……路上プレイしろと言っているわけではないぞ」 「ちょっ! 言い繕っても意味は同じだからっ!」 ツッコミを入れるアキにアサギはいつの間にか納刀していた雷皇麒の鞘でその喉に突きを入れた。 「ちょっと黙りたまえ」 「い…イエズ……ザー……」 咳き込みながら頷くアキ。 「アレを使うから時間稼ぎをしてくれたまえ~。アキなら、動きながら準備は出来るだろう?」 「まぁ……な。でも、何で犯《や》れって言ったんだ?」 アサギに騎士の黒い槍を飲み込んだ球体を渡し、指を鳴らしながら訊ねるアキ。アサギはのんびりと答える。 「人外でもノンケでも食べるんだろ~?」 「それは朱乃さんだけですから!」 アサギの口から出た意味の分からない理論に焦る余り、アキの口調がいつの間にか敬語になる。 息を吹きかけるようにアサギはアキの耳元で囁く。 「……ご褒美ですよっ♪」 「いやあぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」 悲鳴の様な叫び声を上げながらアキは周囲の悪意を吸収して身体を修復する騎士に突っ込む。 騎士は突っ込んでくるアキを迎撃する為に身体を修復しながらも靄を槍に変えて発射する。 アキの身体に槍が突き刺さるが、全く動じずにニヤリと笑って魔法を発動した。 「スタぁーライトっ《星》!」 周囲の上空に漆黒の球体が幾つも精製されて配置された。 騎士は身体を修復し終えると、発射する槍の数を増やす。 身体に槍が突き刺さりながらもアキは笑みを崩さすに魔法を完成させる。 「フォーリンッ《堕ちつ》……ダウンっ《日》!」 上空に浮いていた漆黒の球体が一気に落とされる。 落ちた球体は地面にクレーターを作り、球体を喰らった騎士はいきなりかけられた重みで膝をつく。 「流石、高町教導官の対SLB用として編み出した魔法だな……」 自身が編み出した魔法の一つによって膝を突いた騎士を見ながら呟くアキ。 その言葉が挑発に聞こえた騎士はアキを睨みながら身体を少しずつ持ち上げていく。 「マジっ!?」 「アキが時間稼ぎをしてくれている事だし、手早く完成しないとなぁ……」 アサギは雷鮫に球体を装填。電気へ変換された魔力を注ぎ込み、銃身に小さいが強力な磁場を作り出す。 漆黒の球体は銃身の中で急速に回転し始め、ひし形のような長細い物体へと姿を変える。 「アサギっ! 早くしろっ! 押し切られるぞ」 「……OKだっ!」 その言葉を合図にアキは騎士から退き、〈スターライトフォーリングダウン《星堕ちつ日》〉を解除する。 「抉り穿ち抜く《ストレイト》……」 アサギの前に超重力に変換された魔力の壁が出来上がる。 「神威《ディヴァインド》!」 超重力の壁に向けてアサギは作り出した磁場の中にいる物体を解き放つ。 弾が纏った電流とレールの電流に発生する磁場の相互作用によって、針のような形をした球体が加速して発射される。 超重力の空間でスピードが微かに落ちたが、勢いを失って落ちることなくそのままその空間を抜けて騎士へと迫る。 咄嗟に騎士は靄を限界まで使って分厚い壁を形成する。 超重力の空間を突き抜けた一撃は空気摩擦で白銀の閃光に変わる。その解き放たれた一閃は空気を押し出し、発射時に立ち込める粉塵すら吹き飛ばす。 発生した衝撃波が分厚い靄の壁を少しだけ吹き飛ばし、一閃は壁を穿ち抜いて騎士の身体を貫かんと突き進む。 「……ちっ」 アサギはわざとらしく舌打ちをする。 二人の放った〈抉り穿ち抜く神威《ストレイトディヴァインド》〉は騎士の装甲に接触するギリギリで止まってしまう。 騎士は二人の攻撃を封じた歓喜に身を震わせながら展開していた壁を靄に還元して攻撃を叩き込もうとした時。 騎士が見たのは、凄く嬉しそうな笑顔を浮かべる二人の姿。 獰猛な肉食獣のように歯を剥き、新しい玩具を貰った純粋無垢な子供のように目をキラキラさせている。 「あぁ……本当に残念だ」 アサギはニヤリと笑いながら騎士に言った。 立てた人差し指と中指を騎士に向けながらアキは、魔法の銘を紡ぐ事で発動させる。 「喰らいつけ―――黒の暴君《テュラン・シュヴァルツシルト》」 その言葉に従うようにアキの周囲に漆黒の球体が幾つも精製される。 精製した球体が泡を立てながら膨らみ、漆黒の鮫を生み出す。 「喰い散らかせ―――白銀の雷鮫《グラトニー・ヴァイス》」 直後、魔力がアサギの身体からほとばしる。 魔力は放電に似た現象を起こし、まるでイルミネーションのように周囲で雷球が作られる。複数の雷球が多数の雷球となって分離し、遂には無数の雷球を生む。 雷球は空中で回転し、雷球は紫電を纏う白い鮫となる。 「破軍!」 「抜砦!」 「「破軍鮫陣《ストレイト・オーヴァ》!!」」 アサギとアキは腕を横に大きく振り抜いて怒鳴ったのを合図に、白と黒の鮫は鋭い牙を見せつけるように大きく口を開けて騎士へと迫る。 白銀の鮫は纏った雷をほとばしらせながら弾丸のように突っ込み、漆黒の鮫はその身を跳躍させて自重で相手を潰しにかかる。 騎士も二人の〈破軍鮫陣《ストレイト・オーヴァ》〉から身を守るために再び靄を集めて壁を展開。今回は白と黒の鮫を破壊する為に巨大なとげが無数に生えていた。 しかし鮫たちはその身がトゲで突き刺さって霧散しようとも、機関銃から撃ち出される銃弾の様に特攻を行う。 その身を滅ぼしながらもトゲの生えた壁を穿ち抜き、粉砕し、破壊していく白と黒の鮫たちの姿は消える前に一際輝くろうそくの炎の様にある種の儚さと命の輝きを感じさせた。 黒い靄となった悪意や煩悩が陸士部隊が張った結界を透過して騎士に集束し、装甲と展開されている壁が徐々に凶悪な姿に変わりながらも分厚くなっていく。 それでもアサギとアキが放つ〈破軍鮫陣《ストレイト・オーヴァ》〉は二人の魔力を貪りながら、騎士が壁を強化するのを上回る速度と物量で壁を削り取って行く。 遂には展開されただけではなく騎士の装甲まで抉り取り、最終的には核となっていた少女が地面に叩きつけられた。 アキは少女が逃げないように重力結界で押さえつける。 数分後に結界は解除され、陸士部隊の局員が走ってきた。 「和泉アサギ教導官。篠鷹アキ教導官。お疲れ様でした。護送は私たちが行います」 「ん……悪いね」 少女に局員が駆け寄ってきた事を確認したアキは重力結界を解除する。 その瞬間、少女が自身を包み込むように球体を形成。全方位に巨大なトゲを出して近づいてきた局員をひるませる。 局員をひるませた少女は球体を靄に戻して羽に変え、そのまま空に飛び立ってしまった。 アキは黒っぽい空を見上げながらアサギに尋ねる。 「なぁ、逃がしたのは俺の責任になるかな?」 「……ならんだろ」 〈二十一時四十五分 幽霧〉 ヴィアフが抜けた緊急時に仕事をした事と、人の入りが少し収まったという二つの理由で幽霧は休憩を貰っていた。 休憩時間を誰かと一緒に出かけるという事が無い幽霧は次の仕事先へ向かおうと裏口の扉を開ける。 「こんばんは」 「雫先生……」 そこにいたのは開発部主任の雫・鏡月だった。 何故かいつものように男物スーツを着た上に白衣を羽織っている。 驚く幽霧に雫は微笑みながら言った。 「デートしましょうか」 〈二十二時一分 無限書庫〉 雫と幽霧は転送ポートを通って無限書庫に向かっていた。 何故か雫の片手には茶色の大きな紙袋が抱えられていた。 無限書庫に入る為に必要な最後の扉を二人は潜り抜ける。 中では大晦日に関わらず無限書庫で仕事をしていた司書たちの目が既に死んでおり、いたる所で過労によって気絶した司書がぷかぷかと浮いていた。 「夜分遅くに失礼します。差し入れに来ました」 雫の一言によって司書たちの目に光るが宿る。その目つきはまるで獲物を見つけた肉食獣のようでもあった。 「首都防衛部隊が出店している中華飯店『覇道軒』の翔龍饅頭です」 目をギラギラとさせた司書たちが微笑む雫へと群がる。 雫は饅頭を手に入れようとやって来る司書たちに配る前に、首都防衛部隊とプリントされた長方形の箱を幽霧に手渡す。 「これを司書長と司書長補佐に渡して置いて下さい」 言われるままに幽霧はその箱を持って、司書長であるユーノ・スクライアと司書長補佐の久世ノインシュヴァンを探すために下へゆっくりと降下した。 飢えた司書に追いかけられつつも二人を発見する幽霧。そして目の前に広がる光景に絶句する。 「あら、霞。久しぶりね」 「や……やぁ。幽霧霞三等陸士と会うのは久しぶりだね」 作業用のテーブルと椅子が無重力空間に固定された状態で置かれており、二人はそこで作業をしていた。問題はユーノの姿であった。 胴体から足までが鎖や捕縛魔法《バインド》で椅子に縛り付けられてきた。 ノインの足元には専用デバイスである棺型デバイス『グレイヴ・オブ・クラウン』が浮いており、重厚そうな装飾がなされた棺の隙間からおびただしい数の鎖が覗いていた。 「えっと……雫先生から翔龍饅頭の差し入れです」 趣味は人それぞれなのだと割り切った幽霧はテーブルに首都防衛部隊と書かれた長方形の箱をテーブルの置く。 無重力だからか、箱はテーブルの上でふよふよと浮いていた。 「まあ、ココで休憩しましょう。ただし……」 ノインの休憩と言う言葉に目をキラキラさせるユーノ。 そこでノインはユーノに釘を刺す。 「司書長の外出は十二時間後ですからね?」 「うん……分かってるよ」 凄く残念そうにうなだれるユーノに首を傾げる幽霧。 箱から翔龍饅頭を取り出したノインはかじりながら詳細を説明する。 「司書全員で外出時間を決めたのに、このユーノ・スクライア司書長様は教導部隊の高町なのは一等空尉さんのウェイトレス姿の画像を見た瞬間、ナニカが切れたかのように逃げ出すから強引にでも椅子に縛り付けて仕事をさせているの」 「……なるほど」 ろくでもないユーノの執着心に若干ひきながらもノインの説明に納得する幽霧。 箱の翔龍饅頭に手を伸ばしつつ、文句を言うようにユーノは呻き始める。 「饅頭……取れないんだけど」 「それでも鎖と私の分のバインドは外しませんからね」 凄く爽やかな笑顔で言うノイン。拘束を緩めるどころか鎖とバインドの数を増やして更に締め上げる。 「の……ノインシュヴァン司書長補佐? 僕は最近のレン・ジオレンス陸曹長や弥刀餅二等空士みたいにマゾじゃないんだけど……」 「……どうぞ」 幽霧は箱から翔龍饅頭を取り出し、下に敷かれていた髪を外してユーノに差し出す。 「ありがとう」 そう言ってユーノは幽霧が差し出した翔龍饅頭をかじる。その瞬間、ノインが凍りついた。 ある意味で生命の危機に気づいていないユーノは美味しそうに差し出された翔龍饅頭をほおばる。 そして饅頭がなくなると、ユーノはその味が移っていると思っているかのごとく幽霧の指をしゃぶり始めた。 「ひゃうっ!」 まさか指をしゃぶられると思ってみなかった幽霧は女の子のような声を上げた。 指先には多くの神経が通っているだけに、何かが背筋を這い上がってくるような寒気と同時に軽い虚脱感に襲われる。 口から指を抜いたユーノは少し虚脱したような顔をする幽霧を見ながら楽しそうに笑いながら話す。 「幽霧三等陸士の指って……長くて細いんだね」 少し照れ臭そうに頬を掻きながらユーノは更に付け加える。 「それに柔らかくて……良い匂いがしたし……」 微かに頬を朱に染める幽霧。 ノインはその冷ややかな青の瞳を半目にして、あくまで冷静に命令を下す。 「汝。その鋼鉄の腕を持って我が領域へ招待せよ」 ガリガリという音を立てながらユーノを束縛する鎖が動き出す。 自身を棺の中に飲み込もうとする鎖にユーノはギョッとするが、抵抗する事は出来ずに飲み込まれる。 「ノインっ……!」 「流石にプライベートの話を易々と聞かせる程、私は尻軽の女ではないわ。長月さんも言っているでしょう? 『弱みを見せた女は漬け込まれる』って」 各部署から求められている報告データをまとめながらノインは淡々と答えた。 あいかわらず冷静沈着なノインに幽霧は苦笑いするかのように口元を微かに歪める。 彼女はそこで作業をしている手を止め、幽霧の方に向いてゆっくりと手を伸ばす。 「……貴方の口から、雫先生という言葉を聞くのは久しぶりね」 そう言ってノインは幽霧の頬に触れ、顎の線をなぞる様に優しく撫でる。 「長月さんたちと一線を引こうと、家を出た貴方にしては珍しいわね……霞」 「前の癖が出ただけです」 淡々とした幽霧の言葉に少しだけ残念そうな顔でノインはその手を放す。 「変わらないわね。霞」 「そう言う貴女もですよ。ノインシュヴァン」 無表情な幽霧の顔は彼女の方に向いているが、目はどこを見ているのか全く判断がつかない。 「幽霧。そろそろ行きましょうか」 二人の会話に割り込むように頭上から雫の声が響く。 「それじゃあ、失礼します。久世ノインシュヴァン司書長補佐」 ノインに別れを告げた幽霧はそのまま上に上昇して行った。 幽霧が去った後もノインは作業に戻らず、自身の手の平を見つめていた。 そこには幽霧の体温と触れたときの感触が微かに残っていた。 ノインは無言でその手を胸に当ててぎゅっと抱きしめながら瞼を閉じる。 それはまるで何かを祈っているかのように。 しかしノインがその心中で何を願っているか誰にも分からない。 『グレイヴ・オブ・クラウン』の蓋が微かに動き、小さな呟きが漏れ出た。 「難儀だね……あの幽霧霞三等陸士も。そして……君も」 〈二十二時三十五分 屋台「和み鍋」】〉 「はぁ……」 エリオは冷たくなった手に息を吐きかける。 しかし温かくなったのはほんの一瞬ですぐに冷たくなってしまう。 寒そうにするエリオにミラたちは心配そうに声をかける。 「エリオ。寒かったら、もう撤収しても良いよ? ほら、キャロとルーテシアも」 三人ともスカートが短いメイド服であるだけに足が冷えないか、ミラは心配のようだ。 「だっ…だだだ、大丈夫です」 「……大丈夫です」 心配そうな顔をするミラに大丈夫だと言う二人だが、身体は寒さで微かに震えている。 「それよりも……メイド服から別の服に着替えちゃ駄目ですか?」 「駄目」 迷う事もせずに即答するミラにエリオは肩を落とす。 「こんばんは」 そこで男物の黒いスーツの上に白衣を羽織った雫が声をかける。 「あっ。いらっしゃいませ! 雫さん。ご注文はどうしますか?」 「私はヒツジ汁で」 「じゃあ、自分は具沢山の優しいシチューで」 雫とミラの会話に割り込んだ存在にエリオは驚く。 そこにいたのはエリオが片想いに似た感情を抱いている幽霧だった。 何故か濃紺のワンピースの上にフリルのついたエプロンを付け、頭にはフリルのカチューシャがきちんとつけられている。 スカートの下からフリルのついた白いぺチコートがちらりと見えた。 「こんばんは」 「あっ! あぅ…こんばんはです」 仕事用の笑顔で挨拶をする幽霧にエリオは慌てて頭を下げる。 「雫さん。ヒツジ汁だお」 顔を真っ赤にしているエリオとそれをぼんやりと眺める幽霧の脇で、ヒツジは雫に熱々のヒツジ汁の入った発泡スチロールのおわんを手渡す。 「ほら、エリオ。幽霧君にシチュー渡す」 「あっ! はいっ!」 ミラの耳打ちでエリオは我に返り、寒さと緊張で手を震わせながらも熱している寸胴鍋に入ったシチューを発泡スチロールに移す。 手の平は発泡スチロールから伝わるシチューの熱で痺れ、身体は寒さで痺れに似た感覚を感じながらもエリオは幽霧に『具沢山の優しいシチュー』を手渡す。 「どっ……どうぞ」 熱いシチューを持っているはずなのに、幽霧が触れたエリオの手はとても冷たかった。 「雫さん。ちょっとシチューを持っててくれませんか?」 いきなり言ったにもかかわらず、幽霧の意図を悟った雫は微笑みながらシチューを受け取る。 そして一緒にアルフィトルテも連れて行く。 「エリオ・モンディアル二等陸士。両手を出してくれませんか?」 長机をはさんで向かいにいる幽霧の意図が分からなかったが、エリオは言われた通りに両手を差し出す。 幽霧は差し出してきたエリオの両手を自身の両手で包み込む。 周囲の寒さで毛穴が開き、敏感になったエリオの手が幽霧の柔らかくて仄かに温かい手の感触を鋭敏に感じ取る。 片想いを抱いていた幽霧によっていきなり両手を握られた驚きと羞恥でエリオの心臓は大きく跳ね、鼓動の速度が一瞬でトップスピードに切り替わった。 心臓の動く速度が早くなった事で血行も良くなり、幽霧の手に包まれた両手どころか身体まで熱くなっていく。 「まだぬるいですね」 血行が早くなる事でほとんど興奮状態になっているエリオに止めを刺すかのように幽霧は包み込んだ手に息を吐きかける。 温かくて柔らかい幽霧の手に包まれた両手に吐き掛けられた幽霧のあたたかい吐息にエリオはこそばがゆさを感じた。同時に殺意混じりの視線が背後に突き刺さっているのを感じた。 壊れたロボットのようにギチギチと音を立てながらゆっくりと後ろを振り向くエリオ。 そこには今にもヴォルテールや白天王を召喚しそうなキャロとルーテシアが半目でじっと睨みつけてきていた。 幽霧が手を放した瞬間、エリオは二人によってリンチされるかもしれない状況。 「これであったかくなりましたね」 いつもなら気づくはずなのに、幽霧はこのすさまじい状況に気づかずに微笑みながらその両手を離す。 寒さで霜焼けになりかけていたエリオの手はさっきとうって変わり、興奮と羞恥によって発生した熱で真っ赤になっていた。 エリオの手を包んでいた幽霧の手が離れたのを見計らい、キャロはエリオを押し退ける。 「幽霧おねえさん。私もお願いしますっ!」 上目遣いで頼み込んでくるキャロとルーテシアに幽霧は苦笑する。 「はいはい……」 苦笑しながらも幽霧はキャロの差し出してきた両手を両手でぎゅっと包み込む。 「ふぁ…おねえさんの手……柔らかくてあたたかいよぉ……」 恍惚とさせながら幸せそうな顔をするキャロ。幽霧もキャロの幸せそうな顔に笑みをこぼす。 十分に温まった所で幽霧はキャロの両手を離す。 そして嬉しそうな顔をするキャロを羨ましそうに見るルーテシアに声をかける。 「ルーテシアさんも?」 「……うん」 頬を赤らめながら小さな頷き、ルーテシアは両手を差し出す。 幽霧はまるで主の手を取る騎士のようにルーテシアの両手を手の上に乗せ、もう片方の手で被せる事で両手をゆっくりと包み込んだ。 「……あったかい…」 幸せそうにルーテシアがそう呟いた途端、近くでフラッシュが焚かれる。 幽霧はルーテシアの手にかぶせていた手を退けて、フラッシュが焚かれた方を見る。 カメラを取っただろうと思われる青年は片手でカメラを構えながらも片手でジェスチャーを取りながら言う。 「どうぞ。続けて下さい…」 「手を温めあう姉妹メイド萌えっ!」 「というか、あれは幽霧三姉妹次女の朧さん!?」 「いや、あれ……ミラージュじゃないのか」 周囲で色々と囁かれている中、幽霧は何事も無かったかのようにルーテシアの両手を包み込んで温める。 恥ずかしいのか、包み込んだルーテシアの手に熱が帯びていく。 安心させようと思ったのか、幽霧はルーテシアの耳元に顔を寄せて囁く。 「大丈夫」 「……うん」 真っ白な頬に朱を混じらせながらルーテシアは小さく頷いた。 湯気が出るんじゃないかと思えるくらい温かくなった所で幽霧はルーテシアの手を放す。 「ありがとう」 囁くような小さな声でルーテシアは幽霧に礼を言う。 「どういたしまして。それでは、しつれいします」 そう言って幽霧は少し離れた場所でヒツジ汁を食べている雫とアルフィトルテの方へ歩いていく。 「ご苦労様です」 雫は微笑みながら幽霧を出迎えた。 「幽霧は相変わらず、年下には甘いんですね」 「そうでしょうか?」 過去に似た事をアサギに言われた事がある事を思い出した幽霧は不思議そうに首を傾げる。 「ええ。貴方は年下に甘すぎます」 微笑みながら言う雫に幽霧は何も言えなくなってしまう。 「そういえば、自分が頼んだ具沢山の優しいシチューはどうなったのでしょうか?」 「ごめんなさい。幽霧がルーテシアさんの手を温めている間にアルフィトルテがお腹をすかせていたので食べさせてしまいました」 「はぁ、そうでしたか」 別にアルフィトルテはデバイスであるから食事が必要というわけではない。 しかし人間の少女と同じ姿を取っている為に人間の習性というものにひきづられるらしい。 そして食事で取った物を稼動するためのエネルギーや魔力に変換しているので無駄というわけではない。 約二ヶ月の生活で幽霧も知っているので、アルフィトルテが自身の頼んだシチューを食べた事について怒ってはいなかった。 「じゃあ、そろそろ行きましょうか」 雫はそう言って発泡スチロールを近くのゴミ箱に捨て、アルフィトルテは幽霧の手をぎゅっと握る。 「ママの手……少し冷たくなっちゃったね」 「そう?」 アルフィトルテは握った幽霧の手をもう片方の手で包み込みながら純粋無垢な笑顔で言った。 「冷たくなったママの手はアルフィトルテがあっためてあげるね」
https://w.atwiki.jp/natsume_e/pages/44.html
637 名前:名無しさん@ピンキー mailto sage [2009/12/01(火) 22 06 16 ID m5jF2fpz] アサギのコト、つかれる夏目の夜 アサギ(CV:能登麻○子)、アカガネ、夏目が登場 エロ有り あえて夏目以外での解説は無し 638 名前:アサギのコト、つかれる夏目の夜 mailto sage [2009/12/01(火) 22 08 13 ID m5jF2fpz] 僕の名前は夏目貴志・・・妖怪が見えるのは皆に秘密だ。 妖にうかつに関わるとろくな事にならない ましてや身体を貸すなんて・・・ 今回は真夜中に来た来訪者に、僕がつかれた話をするよ。 とある週末の深夜に、僕は自分の部屋で寝る準備を終え寝巻きになった。 灯りを消そうとしたときに、ドンドンと二階の窓を叩く音が聞こえる。 僕は呟いた。 (ふぅ・・・そこを叩けるのは妖だけなんだよ、名前を返せとかかな? 今晩はニヤンコ先生も居ないし、対応が面倒なんだが まぁ、塔子さん達も居ないから、争いになっても問題ないけど・・・) 639 名前:名無しさん@ピンキー mailto sage [2009/12/01(火) 22 13 20 ID m5jF2fpz] 「オイっ夏目っ、俺だ、蛇の目だ! 入れてくれ、急ぎの頼みがあるっ!」 「おまえ・・・傷だらけじゃないか。 ともかく入れ」 ガラガラッ ストン 「こんな夜中にすまん、だが許せ。 アサギが消えてしまう、危篤だっ!」 「なにっ!」 「朝日が登るまで持ち堪えられそうに無い。 今晩が峠だ」 「そうか・・・で、おれに出来ることは?」 「ああ、おまえにしか期待できん。 お前の身体を貸してくれっ!」 「うっ・・・ 又、おれにアサギを憑かせる気か?」 フゥッ 「ああ、まだ間に合う。 夏目っ、頼む。 礼はする」 ドゲザッ 「礼なんかいいよ。 それより急ぐんだろ? こいよ」 「オイ・・・本当に良いのか?」 「おまえは友達だろ? 信用するよ」 「うっ、ううう・・・オレは感激したっ! 決めた! やはり、お前になら仕えるぞぉっ!」 「大げさな・・・」 「いや、それはアサギも望んでいるんだ。 二人一緒で、仕えるどぉぉぉおっ!」 「アサギ共々、だって?」 「おお! これから困ったら ”来い、蛇の目”と叫べ、すぐ来てやる」 フゥ~ 「いらないよ、ニヤンコ先生も居るしな」 「そうか、んん? 今の俺が、お前を襲ったとしたら先生はどこから来るんだ?」 「・・・確かに、今夜は居ないけど・・・」 「なにも呼ばなければお前の邪魔などせん」 キリッ 「まぁいいや。 それより取り憑いて、なにするのかな?」 ギクギク 「そ、それはアサギに聞いてくれ」 「あ、ああ・・・、アサギは、おまえのヒョウタンの中に居るんだったな」 「おぅ、フタを空けるぞ。 30秒の間で質問してくれ、終わったら憑かせる」 「なんだよその時間制限。 ・・・ふぅ、フタをあけたら時間が無いってことか」 640 名前:名無しさん@ピンキー mailto sage [2009/12/01(火) 22 17 44 ID m5jF2fpz] スポン 「――夏目様、アサギです。 お久しぶりで御座います。 私はまた逢えてとても嬉しいのですよ、うふふ。 今宵は真夜中に訪問してしまって申し訳ありません。 断られても当然の願いなのに、快諾していただいて言葉も御座いません」 「時間が無い、礼など言わないでいい。 それより憑いて何をするんだ? おまえの琴なら大事に仕舞ってあるが?」 「まぁ、やはり有りましたか。 なんとお礼を申せば良いのか・・・うふふ♪」 「いやに元気だな」 「あら? だって今宵のことを考えると・・・ キャッ♪ 夏目様のえっち」クスッ 「なんのことだ?」 「だって・・・、意地悪ですね夏目様。 もぅ、ぷんぷんしますよ」 クスクス タメイキ 「ふぅ、アサギ・・・時間が無いんだろ?」 「まぁ、ついうっかり。 うふふ・・・夏目様、取り憑いてもいいですか?」 「ああ、いいよ」 クスクス 「・・・夏目様は、お優しい。 そんなだから、憑け入られるんですよ?」 「おまえが言うな。 って・・・なんだ、それは?」 「ふふっ、お友達の言った大切な言葉です。 私も言いたかっ・た・・の・・・」 スゥ~ 「おい、待てアサギ消えるなっ! おまえの答えを聞いてない、取り憑いて何をするっ!」 「すぐ解りますよ・・・夏目様、ありがとう、ありがとう、ありが・・・」 フッ 641 名前:名無しさん@ピンキー mailto sage [2009/12/01(火) 22 20 42 ID m5jF2fpz] 「――夏目殿、儀式の時間だっ」 サラサラサラ 「うわ、待ってくれ蛇の目! ヒョウタンの、アサギの砂を掛けるなっ! おれはまだ答えを聞いてないんだぁーーー・・・ 」 パタリ 「ふぅ・・・眠ったか。 おっ アサギは上手いこと同化していくぞ、流石は2回目だ。 むっ 髪が青くなった、やはりアサギの髪だと艶が違うなぁ。 ほぅ やはり今回は、身体つきも全部変わるのか。 むぅ 吐息まで女らしくなるとは・・・見事なもんだ。 ん? 眼が開く。 おぃ、アサギぃ!」 「――はい、アカガネ。 私はここですよ・・・うふふ」 パサリ パサリ 「いきなり寝巻きを脱ぐなよ、アサギ」 「まぁ、ヒドイ。 今宵は時間が無いので、あえて恥じらいを封印したのに」クスン 「コラ、泣き出すな。 ・・・スマン、お前を悲しませたか」 ヌギヌギ 「あら? あなたも裸になりましたね・・・うふふ、素敵で逞しい身体」 「おまえは綺麗だアサギ、元が夏目とは思えん。 まるで・・・天女のようだ」 「うふふ・・・嬉しい。 もっともっと言って欲しいくらいですよ」 「ああ、何度でも言ってやる。 おまえは今でも天女だ その艶やかな青い髪、 なめらかで魅力的な素肌、 素晴らしい形の胸、 無駄なく引き締まった腰、 すらりとした脚、 そして男を誘う女の股間は、無毛の丘を妖しく割って・・・ うぁあぁぁ、たまらんっ!」ハァハァ 「うふふ、アカガネ。 貴方のお宝も天井へ飛び出しそうな勢いですよ」 クスッ 「お前はよく笑うな、俺はその笑顔だけでも満足しそうに嬉しいぞ」 「あら? 私の身体は欲しくないのですか?」 クスクス 「ば、馬鹿言うなっ! お前の全てが欲しいに決まってる!」 642 名前:名無しさん@ピンキー mailto sage [2009/12/01(火) 22 30 09 ID m5jF2fpz] 「 叶うなら、もう一度だけでも 肌に触れられたいと思った ずっと、ずっと壬生神様の為にだけ 肌を磨いてきた でも・・・もし、もう一度、昔の身体に戻ることが叶うなら 優しくて大切な友人の手、貴方の手に 肌を許したいと思ってた アカガネ――抱いてくれますか?」 「ぁぁぁアサギぃ、もちろんだぁ!」 「まぁ嬉しい、うふふ。 でも、こんな日が来るなんて・・・夢のよう」 「これは夢では無いっ・・・が、どうだ?」 ムギュッ 「いっ、痛い! 掴むと胸が痛いわ、そんなに強く掴まないで」 パッ 「あっ、スマンスマン。 ・・・怒ったか?」 「お待ちなさいアカガネ、私から離れてはなりません」 「えっ? 手を離すのでは」 「いいえ、アカガネ。 貴方ならば私の胸から手を離さずとも良いのです」 「アサギ、お前・・・」 モニュ 「あん♪ そ、そのぐらいの強さで揉まれるのが、嬉しい・・・うふっ」 「おおぉ・・・ほ、ほか。 他も触らしてくれっ!」 「はい、どうぞ。 私も貴方の背中に触りたい・・・わかりますか?」 クスッ 「ん? 出来るか? ・・・なるほどっ!」 ガバッ 「く、苦しい・・・でも、抱きしめられるって素敵ですね。 うふふ」 「ああ、俺もだ。 お前を抱きしめるのは最高だ」 クイックイッ 「ああん、乳首が擦れてぇ・・・。 くすっ、貴方の身体は全部熱いのですね」 「お前だって熱いぞ。 今宵のみとはいえ、これほど病が回復するとは・・・」 「まぁ、困った人ですね。 あれ程、準備したのですから当然ですよ、もぅ」 プィッ 「そうだな。 アヤツらの秘薬は、お前の柔肌をも蘇らせてるぞ、ほれ」 モミモミ 643 名前:名無しさん@ピンキー mailto sage [2009/12/01(火) 22 34 30 ID m5jF2fpz] 「やぁん、お尻ぃ♪ ・・・ですが、恩も忘れてはなりませんよ、ねっ?」 「むろんだ。 特に夏目殿には、俺の命を掛けても仕える所存だ」 キリッ 「うふふ、期待しますね。 私も夏目様の御要望に何でも応えるつもりですよ」 クスッ ナデナデ 「くぅ、お前に撫でられると、俺の尻如きがチンコのように・・・」 プルプル 「うふふ、震えを抑えましょうか。 さぁアカガネ、抱きしめますよ」 キュッ 「おぅ。 お前と抱きあうのは夢だった・・・」 ギュッ 「ええ、私も。 夏目様に琴は弾かせてもらいましたが、体の方は夢かと」 「まぁな、俺もだ。 さらに病を治す、この方法は信じらんのだが・・・」 「うふふ。 もぅ、決めたことですよ」 クスッ 「うむ、腹を決めた。 あとは夏目殿の精気を頂こう」 ギュッ 「ええ、私も覚悟しています・・・アカガネ、心の準備が出来ました」 「そうか、では横になるとしよう」 「その前に灯りを消しますね」 カチッ 「良く消し方を知っているなぁ?」 「うふふ、お友達に教えて頂きました。 でも凄く暗くなるんですね」 クスッ ストン 「まぁいいだろぅ。 どうせ互いに病で眼が見にくいんだからな」 「ええ、ですから見たもの、感じた事。 今宵は言葉にしてくださいね」 クスクス 「ああ、そのつもりだ。 今後も黙るつもりは無い」 ドサッ 「うふふ、お持ちしてました。 夏目様のお布団って柔らかいでしょ?」 「おぅ、それに良く乾いてる。 干す者の手入れが良いのだな、どれ」 ふわっ 「まぁ、掛け布団が羽のようです。 普通のお布団なのに重くありませんね」 ウフッ 「ふふ、俺は重いかもしれんそぉぉぉ」 ガバッ 644 名前:名無しさん@ピンキー mailto sage [2009/12/01(火) 22 43 24 ID m5jF2fpz] 「うっ! 重い・・・のね、貴方は。 でも当然です、だって・・・」 「当然とは?」 「重いは思い、なのですよ。 貴方の思いは十分に知ってますから」 ウフフ ウゥム 「・・・お前は賢い。 無学な俺では太刀打ちできんなぁ」 「いいえ、貴方は太刀打が上手なのですよ」 クスクス 「こら。 言葉で遊ぶな」 「うふふ、次は貴方の立派な太刀で、私のお腹を裂いてくださいね♪」 クスッ 「こいつぅ、もう許さんぞぉ。 成敗してくれるわ」 フフッ ニュルニュル 「あぅっ。 ソコは擦るだけで・・・全身が痺れ・・・る・・・」 「ぬるぬるぅぅ。 割れ目は底までヌルヌルかぁ~!」 グィッ 「あっ熱い! 貴方のお宝が入り口にっ、くっ! ・・・まだ、痛いの」 「な、ならば指で」 にゅる 「ああぁ・・・奥は優しくして・・ください・ね。 ぽっ♪」 「あさぎぃ、お前のココは指でこんな気持ちいいのかぁっ」 ガバッ 「きゃぁぁ! ――あん♪」 ドサリ 「もぅ我慢できん。 いくぞ、アサギ!」 ハァハァ 「うふふ、貴方はせっかちなんですね。 嫌いになりますよ?」 フフフ 「あさぎぃ~嫌わないでくれ。 こんな素晴らしい女、離せるもんか」 「嘘・です・よ、うふふ♪ 私も貴方から離れたくないのですから」 クスッ 「よしっ、参るぞっ!」 ギュギュー 「くっ、苦しい。 苦しいけど・・・なにか、泣けるほど 嬉しい」 クスン 「あさぎぃぃぃ、アサギぃぃぃ!」 グイグイ 「さっ、裂けるっ。 身体が裂けてしまうっ。 アカガネ、強く抱いて!」 「もちろんだぁぁぁ!」 「ふあぁっ! あんっ。 ・・・くっ、くぅうぅっ! ひっ!」 ヒィ――――ッ! 645 名前:名無しさん@ピンキー mailto sage [2009/12/01(火) 22 46 23 ID m5jF2fpz] ―― 遠くで、歓声が聞こえた 聞いたことも無いような、美しい歓声 それでも、その声は僕の喉から空気を揺らして まるで――誰かと恋に堕ちたかのように、アサギは僕から離れていった・・・ 翌朝、僕は眼を覚ます 全身が汗ビッショリで、布団もかなり濡れていた。 枕元では蛇の目が、全裸の僕を食い入るように見つめていた 流石に朝立ちした俺の傘を握っていたのには参ったが 彼は『俺は傘持ちだから役目を果たしてるだけだ』と、真っ赤な顔をして言った。 僕は彼に抗議をしたが身体がだるかったし、儀式の一部らしいので我慢したよ。 そして傘を握ったまま、しどろもどろに昨晩のことを話してくれたが その辻褄の合わない内容に合点がいかなかった。 いかないと言えば 彼は自分もアサギも逝ったと言うが、二人とも死んでないんだろ? 変なヤツ。 やっと彼が僕の傘から手を離したので、急いで起きたが 腰がガクッと抜けてしまって立てなかった。 彼にガシッと抱き起こしてもらい、下着から全部の服を着せられた だが女の子じゃあるまいし、丁寧に扱われるのは・・・良かったよ、何故か。 646 名前:名無しさん@ピンキー mailto sage [2009/12/01(火) 22 48 46 ID m5jF2fpz] 彼等を街外れまで見送りに行ったが、全身がギシギシと痛い。 尻の穴が中までヒリヒリして歩きにくい、下痢でもしたみたいだ 僕は、がに股でそーっと歩く。 その時、彼が猫撫声で『夏目殿、手を繋いでもいいですか?』と 僕は黙って蛇の目と手を繋ぐと、彼は妙に赤くなって照れていた。 僕は凄く疲れてた まぁ全身で彼等に精気を与えたらしいので、しかたが無い。 身体がふらつくので別れ道まで、僕はずっと彼と手を繋いで歩いた。 途中で現れたニヤンコ先生にガキ呼ばわりされたが おれは、何故か手を離したくないくて『うるさい』と追い払った。 ・・・なんでだろ? おれの中に、まだアサギの意識が残っているのか? 蛇の目が好ましく思える・・・まぁこんなのも悪くないよな、うん。 647 名前:名無しさん@ピンキー mailto sage [2009/12/01(火) 22 51 53 ID m5jF2fpz] 「世話になったな、夏目」 「蛇の目さん、これからどうするんだ?」 「アサギを連れて里で待機する」 「そうか・・・」 (――待機? ああ、おれが呼んだら来るって言ってたな) 僕は蛇の目の腰のひょうたんを撫でた この中のアサギの病は峠を越えて、回復に向かってるらしい。 彼はしんみりとしながら呟く 「深く気持ちよく眠っただけだよ」 そして別れの時が来た 僕は歩いて去って行く彼と アサギのひょうたんに、手を振りながら声を掛ける 「 またな、アサギ。 またな、蛇の目さん」 「 ああ・・・ またな~夏目。 またお前の股な~~♪ 」 おわり
https://w.atwiki.jp/skygaleon_s/pages/862.html
◆基本情報◆ レアリティ:UC コスト:5 属性:青 配置:全て 制限:なし 能力:なし 分類:女性 進化前:カリドウェン 進化先:なし 限界突破回数:10回 ◆カードイラスト◆ +画像を表示 イラストレーター/戰部露 ◆ステータス◆ LV 1 10 20 30 40 HP 120 AT 32 AG 12 限界突破 LV 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 HP AT AG ◆カード説明◆ ケルト伝承における月の女神。非常に強力な魔力を持っており、彼女の持つ魔法の大釜で材料を調合すると、「叡智」「霊感」「学問」の三つを得ることのできる3滴の魔法の霊薬を作成できると言われている。 ◆ダンジョンアビリティ◆ 妖魔特攻+10% 妖魔系モンスターに+10%のダメージを加算する。 ◆行動◆ 特技:腐敗の魔薬(ゲージ:3) 範囲内の敵にアンデッドの効果を与える(2ターン) 発動確率:100% 効果1属性:無 効果1範囲:絶対 攻撃範囲 □■□ ■■■ □■□ 前列:禍福の霊薬 範囲内の敵にAT×0.55のダメージを与え、自身へのステータス変化効果を無効にする(1ターン) 発動確率:100% 効果1属性:青 効果1範囲:相対 攻撃範囲 クリティカル率 効果係数 ■□□ 70% ×0.55 ■□□ 25% ×0.66 ■□□ 5% ×0.85 効果2属性:無 効果2範囲:相対 攻撃範囲 クリティカル率 効果係数 □□□ 100% ×1.00 □●□ □□□ 中列:叡智の魔法薬 範囲内の味方で一番HPが低いキャラにHP100%で2ターン後に復活する再生の効果を与える(2ターン) 発動確率:100% 効果1属性:無 効果1範囲:相対 攻撃範囲 クリティカル率 効果係数 □■□ 100% ×1.00 ■○■ □■□ 後列:なし 考察 関連カード 第5弾 ケルト 神騎伝承 カリドウェン コメント コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/tkonishi73/pages/280.html
後半の授業構想---テキストの残りで主要な用語の解説を行う (テキスト182--185の用語集・単位・拡張子一覧は必須) 前回までの補足 Windows7のエディション・・・Ultimate、Professional、Home Premiumの3種類は製品版。 Starter ネットブックなどに機能限定(縮小)してプリインストールされる。すべての機能は使えない。製品版は無い。 Windows Mobile 携帯端末向けのWindows。旧称はWindows CE。Windows用のソフトは動かない、データは利用可能、 ハードウェアの必要項目 CPU(Central Processing Unit:中央処理装置)=人間の頭脳に相当する CPUの構成 ○制御装置(Contral Unit) 命令の解読・各部品に指令をおこなう。 ○演算装置(ALU、Arithmetic Logic Unit ALU):実際に計算する ○主記憶装置(Main Memory):命令や数値を記憶する CPUの仕事 請け負った仕事を小さい仕事に分割してほかの部品や周辺機器に割り振る プログラムの仕事の手順を高速に解読し、他の部品に指示する 全体の仕事の進行がスムーズに進むように作業のテンポを調節する 周辺機器と調整して生産性を上げる 他のICに判断できないような重要問題の決断、高速な計算処理、データの交通整理、など CPUの性能のポイント ○クロック周波数・・・高いほど処理速度は速い 周波数Hz(ヘルツ) 1Hz=1秒間に1周期 交流電気の周波数は、東日本で60Hz、西日本で50Hz コンピュータは1周期に1つの仕事をする。(他の部品とタイミングを合わせる) ⇒周期の数が多いほど、多くの仕事ができる。 ⇒周波数が高いほど、処理速度が早い。 3MHz=1秒間に300万回 3GHz=1秒間に30億回 1K(キロ)=1000 1M(メガ)=1000K=1000×1000=100万 1G(ギガ)=1000M=10億 ○キャッシュメモリ 1次キャッシュ・・・CPU内蔵のキャッシュ 2次キャッシュ・・・1次キャッシュとメインメモリ間のキャッシュ ◎メモリ(memory)は作業机の上のようなもの。広ければ広いほど便利である。 ○マルチメディア拡張命令・・・複数のデータを一度に処理 ○ハイパースレッディング・・・1つのコア(CPU)で2つの処理を同時に行う CPUの種類(同時処理ビット数) 4ビットCPU:電気炊飯器(マイコン内蔵=処理内容が単純⇒安価なもので十分) 8ビットCPU:8008、8080、Z80 16ビット 8086、80186、80286、386、486 32ビット:Pentium、Celeron、・・・ 64ビット CPUの種類(会社による) ○インテル(Intel) Pentuim(1993)・・・32ビットCPU。内部処理は32ビット、外部データとは64ビット。 初代は60~100MHz、現在では2GHz超え Pentium,MMX Pentium,Pentium Pro, PentiumⅡ、PentiumⅢ、Pentium4 Celeron(1998)・・・低価格Pentium。クロック周波数・2次キャッシュ容量は少ない ○インテル互換CPU Athlon(アスロン)・・・AMD社のPentium互換CPU Duron(デュロン)・・・AMD社のCeleron相当 Crusoe(クルーソー)・・・トランスメタ社の省電力CPU。モバイルによく使用された。 ○モトローラ系CPU・・・アップル社のMacが採用 PowerPC・・・モトローラ・IBM・アップルで開発 601(1993)、603(省電力)、604(改良型、第2世代) 750(1995)=G3(第3世代)、G4(1999、第4世代) 複数コアCPU=処理速度向上 デュアルコア・・・Core2 Duo ・・・1つのCPU筺体に2つのCPU クアッドコア・・・Core2 Quad・・・1つのCPU筺体に4つのCPU ハイパースレッド 2002年11月「Pentium4」で採用された技術 一つの物理コアを2つの論理コアとしてOSに認識、動作させる機能。 物理4コアのCPUなら8スレッドの同時実行が可能 マルチスレッド処理に対応するソフトで効果を発揮する。 Atom(アトム)=インテルの低消費電力CPU。ノートPCなどに採用され、充電池で長時間利用できる。(長くて6~8時間)
https://w.atwiki.jp/gundamfamily/pages/2791.html
五十音順になったキャラクター一覧はキャラクターにあります。 年齢の基準は本編初登場時(*1)。兄弟スレでの年齢設定ではない。 本編で登場した作品での年齢のみ記載。 複数の作品に登場する場合は作品ごとに分けてください。 キャラクター年齢一覧 1000歳以上 ディアナ・ソレル 100歳以上 蒔苗 東護ノ介(180代) 85歳 ロメロ・マラバル 80歳 バルガス・ダイソン(AGE第二部) ムクレド・マッドーナ(AGE第二部) 78歳 アセム・アスノ(AGE最終話) ジョン・エアーズ・マッケンジー 77歳 ララパーリー・マッドーナ(AGE第三部) 75歳 オーティス・アキンズ(V) 74歳 フロイ・オルフェノア 73歳 刹那・F・セイエイ(OO劇場版) 70歳 オイ・ニュング レオニード・アルモドバル 65歳 グルーデック・エイノア(AGE第二部) エステル・チャバリ フォンセ・カガチ ラーガン・ドレイス(追憶のシド) 64歳 アルザック・バーミングス 63歳 エミリー・アスノ(AGE第三部) フリット・アスノ(AGE第三部) 62歳 フョードル・クルムキン リカルド・マーセナス 60歳 カーディアス・ビスト ボッシュ・ウェラー(F90) リー・ジャクソン 58歳 ヘンドリック・ブルーザー レイニー・ゴールドマン 55歳 ザイデル・ラッソ バルガス・ダイソン(AGE第一部) マーサ・ビスト・カーバイン ムクレド・マッドーナ(AGE第一部) メデル・ザント 53歳 イゴール・エバンス ララパーリー・マッドーナ(AGE第二部) 52歳 グラント・スチュアート スベロア・ジンネマン ローナン・マーセナス 50歳 オブライト・ローレイン(AGE第三部) ファルク・オクラムド ロウ・シン 49歳 ザナルド・ベイハート ミレース・アロイ(AGE第二部) 48歳 ギーラ・ゾイ ウルフ・エニアクル(AGE第二部) 47歳 ゴドム・タイナム フレデリック・アルグレアス(AGE第三部) ロディ・マッドーナ(AGE第三部) 46歳 ダズ・ローデン 45歳 オットー・ミタス カトック・アルザミール ドン・ボヤージ ネッド・カーン 44歳 ハーディ・シュタイナー 43歳 ヒル・ドーソン 42歳 アローン・シモンズ 41歳 アセム・アスノ/キャプテン・アッシュ(AGE第三部) ゼハート・ガレット(第三部(*2)) ロマリー・アスノ(AGE第三部) 40歳 レイアム・ボーリンネア メラン 39歳 エミリー・アモンド(AGE第二部) グルーデック・エイノア(AGE第一部) ディケ・ガンヘイル(AGE第二部) フリット・アスノ(AGE第二部) ヨンム・カークス 38歳 イワーク・ブライア ストラー・グアバラン 36歳 アラベル・ゾイ(AGE第二部) ダグザ・マックール 36歳 コンロイ・ハーゲンセン テクス・ファーゼンバーグ ブライト・ノア(UC) 35歳 ラルさん(注 自称) ランバ・ラル ルチル・リリアント(X) 34歳 ウォルト・ベット グラット・オットー ディアン・フォンロイド シャア・アズナブル(CCA) ランスロー・ダーウェル(X) ユノア・アスノ(AGE第三部) 33歳 アルベルト デシル・ガレット(AGE第二部) ブライト・ノア(CCA) ボッシュ・ウェラー(「F90FF」より、CCA時代) 32歳 アーロン・テルジェフ アイムザット・カートラル アラン・ライトニー カルロス・カイザー セリック・アビス デレク・ジャックロウ 31歳 カール・ドーソン 30歳 オディオ・ブラン ガリー・タン ギルボア・サント ドール・フロスト ジャミル・ニート(X) 29歳 アムロ・レイ(CCA) イーサン・シェロウ ジャンマルコ・サレルノ ジラード・スプリガン マリア・ピァ・アーモニア ラクト・エルファメル 28歳 アルファ・A・ベイト シーブック・アノー=キンケドゥ・ナウ(クロスボーン) シュバルツ・ブルーダー=キョウジ・カッシュ セシリー・フェアチャイルド=ベラ・ロナ(クロスボーン) セレーネ・マクグリフ ドズル・ザビ ベルナルド・モンシア マリュー・ラミアス(DESTINY) ミルド・ドライド ミンク・レイデン ムウ・ラ・フラガ(SEED) ラーガン・ドレイス(AGE第一部) レオ・ルイス 27歳 オトロ・バンダ オブライト・ローレイン(AGE第二部) グレコ・ローガン シャナルア・マレン ダリル・マッギネス フラスト・スコール ナイジェル・ギャレット ルクス・ハノマアク 26歳 アリー・レーン ウィルナ・ジャニスティ クライネ・ドルドムント グリン・ライズ ワッツ・ステップニー 25歳 アナベル・ガトー エイラ・ローズ ガウェイン・オークリー サヴァラン・カヌーレ ザファー・ローグ ジョナサン・ギスターブ デマー・グライフ ナトーラ・エイナス ハサウェイ・ノア(閃光のハサウェイ) 24歳 アダムス・ティネル イーノ・レジン ウォン・カストロファ オネット・コーリー チャップ・アデル トムラ ミレース・アロイ リカルド・フェリーニ(BF) ロディ・マッドーナ(AGE第二部) 23歳 アムロ・レイ(Z) ウルフ・エニアクル(AGE第一部) オリヴァー・マイ キャラ・スーン シロー・アマダ フレデリック・アルグレアス(AGE第二部) マックス・ハートウェイ リディ・マーセナス レッシー・アドネル レミ・ルース 22歳 エル・トニーズ イリシャ・ムライ エドワード・オタワ デモン・ラージ ファラ・グリフォン フリット・アスノ(『UNKNOWN SOLDIERS』) マーベット・フィンガーハット ミヒロ・オイワッケン 21歳 クリスチーナ・マッケンジー ジュリアン・マッケンジー 20歳 アイナ・サハリン ウィリス・アラミス クロノクル・アシャー ザザ・フォッシル ダレスト・グーン シンゴ・モリ タクナ・新堂・アンダースン ドモン・カッシュ ルチル・リリアント(漫画版番外編) 19歳 アレルヤ・ハプティズム(1stシーズン) アンジェロ・ザウパー イザーク・ジュール(DESTINY) エニル・エル オルガ・サブナック オルバ・フロスト グエン・サード・ラインフォード ククルス・ドアン コウ・ウラキ サラ・タイレル シャギア・フロスト ディアッカ・エルスマン バーナード・ワイズマン フェルト・グレイス(2ndシーズン) ブライト・ノア(1st) メイファ・ギルボード(ミネバ・ラオ・ザビ) ミハエル・トリニティ(1stシーズン) ミリアルド・ピースクラフト(W) ランスロー・ダーウェル(漫画版番外編) ルクレツィア・ノイン(W) レイル・ライト レディ・アン(W) 18歳 アリーサ・ガンヘイル サンポ・ハクリ ハリー・オード フラム・ナラ マリーダ・クルス ミライ・ヤシマ(1st) ユリナ・サノハラ リュウ・ホセイ(1st) ロアビィ・ロイ ロニ・ガーベイ 17歳 アサギ・コードウェル アセム・アスノ(少年期) アレンビー・ビアズリー イザーク・ジュール(SEED) ウィッツ・スー エリシャ・クランスキー エルヴィン・キャディラック カイ・シデン(1st) カテジナ・ルース カミーユ・ビダン キエル・ハイム キキ・ロジータ グレミー・トト クロト・ブエル 沙慈・クロスロード(1stシーズン) ジュリ・ウー・ニェン シーブック・アノー(F91) スティング・オークレー スレッタ・マーキュリー セシリー・フェアチャイルド(F91) ゼハート・ガレット(第二部) シャーウィー・ベルトン ディアッカ・エルスマン(SEED) トニヤ・マーム トマーシュ・マサリク ネーナ・トリニティ(1stシーズン) ハッシュ・ミディ ファ・ユイリィ マシル・ボイド マユラ・ラバッツ ミーア・キャンベル ユハナ・ハクリ リアリナ・モルガトン ルイス・ハレヴィ(1stシーズン) ルナマリア・ホーク ルー・ルカ ロッド・アブス ロラン・セアック 王留美(1stシーズン) 16歳 アルジ・ミラージ オードリー・バーン(ミネバ・ラオ・ザビ) キラ・ヤマト(SEED) クーデリア・藍那・バーンスタイン サラサ・ムーン シン・アスカ タクヤ・イレイ バナージ・リンクス ハマーン・カーン(0083) ビスケット・グリフォン ミオリネ・レンブラン ミコット・バーチ ラサラ・ムーン 15歳 アムロ・レイ(1st) ウットビット・ガンヘイル オデロ・ヘンリーク ガロード・ラン カトル・ラバーバ・ウィナー カリス・ノーティラス ジャミル・ニート(漫画版番外編) 刹那・F・セイエイ ソシエ・ハイム 張五飛 ディーン・アノン ティファ・アディール デュオ・マックスウェル トロワ・バートン ハヤト・コバヤシ(1st) ビーチャ・オーレグ ヒイロ・ユイ(W) パーラ・シス ユリン・ルシェル フレイ・アルスター 14歳 イーノ・アッバーブ ウェンディ・ハーツ エミリー・アモンド(AGE第一部) エル・ビアンノ カレル・マサリク ディケ・ガンヘイル(AGE第一部) ジュドー・アーシタ ハマーン・カーン(コミック「CDA」「アクシズのハマーンさん」) フリット・アスノ(AGE第一部) モンド・アガケ ユノア・アスノ(AGE第二部) 13歳 イオリ・セイ(BF) ウィスタリオ・アファム ウォレン・トレイス ウッソ・エヴィン キオ・アスノ タカキ・ウノ ニルス・ニールセン 12歳 キッド・サルミル マルチナ・クランスキー ヤサカ・マオ ルウ・アノン 11歳 アルフレッド・イズルハ シャクティ・カリン ミネバ・ラオ・ザビ(逆襲のギガンティス) 10歳 アラベル・ゾイ(AGE第一部) シュウト リィナ・アーシタ 9歳 アルミリア・ボードウィン クッキー・グリフォン クラッカ・グリフォン スージィ・リレーン 8歳 ミネバ・ラオ・ザビ(Z) 7歳 デシル・ガレット(AGE第一部) フウカ・ウノ 0歳 暁 カルルマン・ドゥカートゥス ミネバ・ラオ・ザビ(1st) 年齢不詳キャラ(学年別) 年齢はわからないけど学年はわかっているというキャラはこちらに。 基本的なルールは上の年齢と同じです。作中初登場時の学年を記載してください。 進級等で学年が変化した場合は補足をお願いします。 高等部3年 アリヤ・マフヴァーシュ[メカニック科/地球寮] エナオ・ジャズ[パイロット科/グラスレー寮] エラン・ケレス(強化人士4号、5号含む)[パイロット科/ペイル寮] カミル・ケーシンク[メカニック科/ジェターク寮] グエル・ジェターク[パイロット科/ジェターク寮長] サビーナ・ファルディン[パイロット科/グラスレー寮] シャディク・ゼネリ[パイロット科/グラスレー寮長] ティル・ネイス[メカニック科/地球寮] マルタン・アップモント[経営戦略科/地球寮長] ラウダ・ニール[パイロット科/ジェターク副寮長] 高等部2年 イリーシャ・プラノ[パイロット科/グラスレー寮] オジェロ・ギャベル[メカニック科/地球寮] スレッタ・マーキュリー[パイロット科/地球寮] セセリア・ドート[経営戦略科/ブリオン寮] フェルシー・ロロ[パイロット科/ジェターク寮] ペトラ・イッタ[メカニック科/ジェターク寮] ニカ・ナナウラ[メカニック科/地球寮] ヌーノ・カルガン[メカニック科/地球寮] ミオリネ・レンブラン[経営戦略科/無所属] メイジー・メイ[パイロット科/グラスレー寮] レネ・コスタ[パイロット科/グラスレー寮] 高等部1年 チュアチュリー・パンランチ[パイロット科/地球寮] リリッケ・カドカ・リパティ[経営戦略科/地球寮] ロウジ・チャンテ[メカニック科/ブリオン寮] コメント欄 わかる範囲で鉄血およびAGE系キャラを追記しました -- 名無しさん (2023-05-22 23 24 49) 名前 コメント